2016年7月18日月曜日

SEOに効く基本的なHTMLマークアップ

SEOの本来の目的は、ページに載せられた内容を検索エンジンに正しく伝えること、にあります。SEOの内部対策の1つである「HTMLのマークアップを最適化する」という行為こそ、検索エンジン対策の基本なのです。

では、基本的なHTMLマークアップのうち、特に重要なものを考えてみましょう。
一番重要なHTMLタグは「タイトルタグ」です。
これは、ページに何が掲載されているかを示す最重要の項目で、検索結果の画面でもこのタイトルが表示されます。
次に重要になってくるのは「見出しを示すタグ」です。具体的にはH1/H2/H3などのタグで、コンテンツの要点や読みやすくするための見出し文をマークアップします。
さらに、文章中では「強調タグ」が重要です。見た目の上では太文字になる「Bタグ」は、あくまで見た目のボールドですから、強調の意味はありません。SEO(検索エンジンに正しく情報を伝える)の目的を考えるなら、強調したいところは「STRONGタグ」を使い、専門用語などを説明すると良いでしょう。

このように、いくつかの基本的なHTMLタグを意識してマークアップすることで、検索エンジンへの情報の伝わり方は相当違うものです。検索エンジンから正しい評価を得るために、マークアップを意識してSEOを行いましょう。